チャレンジシステムというのは、バレーボールでボールがきわどい場所に落ちた時や、アウトになった時に相手がボールに触れていたかどうかをビデオを使って判定するシステムです。
今回の記事では、バレーボールにおけるチャレンジシステムについて解説していきたいと思います。
チャレンジシステムって?
最初にも書いたように、きわどい判定がされたときにビデオ(ホークアイ)をつかって再度判定をしてもらうというシステムです。
どういうときに使うかというと、
スパイクがラインぎりぎりに決まった時
ボールがアウトになったけど、相手が触っていた(ワンタッチ)か微妙なとき
などですね。
チャレンジはそれぞれのチームが1セットに2回まで使うことができます。
ですがこの回数はチャレンジによって判定が覆った場合はチャレンジの回数はへりません。
失敗すると減って、回数が0になるとそのセットはチャレンジを行えません。
つまり、判定が不服だった場合でもビデオ判定をしてもらえなくなるので、使いどころは重要ですね。
そしてチャレンジが成功すると、判定が覆って相手の点数がへり、自分の点数が増えます。
つまり、まとめると、点数を正しい点数にもどすシステムということですね。
こういうシステムがあると監督も必死にライン際とか見るでしょうね。
どういうときに使う?
これは監督次第ですが、やはり勝負所で使うのがいいでしょう。
ところかまわず使っていると、いざというときに使えなくなりますからね。
もし接戦だった時なんかは、判定が一つ覆るだけで流れがかわったりしますからね。
実際眞鍋監督のタイミングは絶妙なのがおおいですね。
リオ五輪でも採用?
リオ五輪でもチャレンジシステムを導入する予定でいる用ですね。
これからのトップレベルの大会。
ワールドカップバレー、世界選手権、オリンピックではこれからも使われていくでしょうね。
このビデオ判定をおこなうホークアイっていうシステムは結構高額みたいですが、大丈夫なんですかね。
感想
実際にこのシステムが使われるようになってから、かなりの判定ミスを審判がしていたことがわかります。
ビデオで見てみると本当に微妙に指先にボールがふれてからアウトっていうシーンも結構あるので、人間がリアルタイムに判定をおこなうのって結構不安定なんだなって思いますね。
まあ当たっている時も本当に微妙なときが多いのでしょうがないかもしれませんが、審判も選手並みに神経を使っているんでしょうね。
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