トミージョン手術を受けた日本人投手は?球速が上がり成績も良くなる?

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”トミージョン手術”

という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。

メジャーリーグでは結構前から行われていた手術でしたが、

近年は日本人投手でもこの手術を受ける投手が増えてきており、

特にテキサスレンジャースのダルビッシュ有が受けたことで、

日本でも一気に話題になりましたね。

と言う事で今回は、

トミージョン手術を受けた過去がある日本人投手

手術後、球速は上がるのか?

手術前と手術後の変化

を中心に書いていきたいと思います。

その前に少しトミージョン手術について簡単に説明したいと思います。

トミージョン手術とは?

名前の由来は、1974年に初めてこの手術を受けたのがトミー・ジョン投手だったからだそうです。

損傷した靱帯を切除したうえで、患者の反対側の前腕(長掌筋腱など)や下腿、臀部、膝蓋腱などから正常な腱の一部を摘出し移植することで患部の修復を図る

wikipediaより引用

この手術は”肘”を痛めてしまった選手が受ける手術なんですが、違うところから靭帯を移植するため、

その靭帯がなじむまでにかなりの時間がかかり、その後は肘の可動域を元にもどすまでにまた時間を費やし、

そこから、落ちてっしまった腕全体の筋肉を鍛えなおすという過酷なリハビリが待っています。

文章で書くだけでは簡単ですが、復帰できるまでの時間や努力は計り知れないものがあります。

現に、肘の故障前を同じぐらいの投球ができるようになるためには”18か月”ほどかかるそうです。

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トミージョン手術を受けた日本人投手は?

この手術が話題になってきたのは最近ですが過去に受けた選手は結構沢山いるようです。

2015年現在では約60人の日本人野球選手がトミージョン手術を受けた過去があります

名前をすべて書くのは多すぎるので、代表的な選手だけ書いていきたいと思います。

村田兆治 1983年

荒木大輔(2度) 1988年、1989年

桑田真澄 1995年

高須洋介 1999年

鈴木尚広 2000年

五十嵐亮太 2007年

大塚晶則(3度)2008年、2009年、2010年

田澤純一 2010年

松坂大輔 2011年

林昌勇(2度)2005年、2012年

和田毅 2012年

吉見一起 2013年

藤川球児 2013年

館山昌平(3度)2004年、2013年、2014年

ダルビッシュ有 2015年

野手も何人か入っていますが、有名な選手もたくさん入っていますし

1度ではなく2度3度手術をしている人もいて驚きましたね。

メジャーリーグでは日本人とは比較にならないほど沢山の選手がこの手術を受けていますが、

日本でも今後更にこの手術を受ける選手が増えてきそうです。

手術後は球速が上がるのか?

よく

”トミージョン手術をしたら球速があがる”

という事を耳にすることがありますが、

2013年にアメリカで開かれた”米セイバーメトリクス会議”での発表によると手術後の平均球速は”約1.4km/h”低下している。

との事だそうです。

なので、実際に手術を受けた選手で手術前より球速があった選手もいますが、それは手術そのものによるものではなく、

リハビリの過程で、下半身強化やフォーム改善によるのもだという事のようです。

トミージョン手術を受けた選手の成績変化は?

田澤純一

手術前

2009年 登板6 先発4 2勝3敗 130打者 25.1回 被安打43 被本塁打4 四死球12 奪三振13 自責点21 防御率7.46

手術後

2011年 登板37 1勝 1敗 1セーブ 5ホールド 172打者 44回 被安打37 被本塁打1 四死球7 奪三振45 自責点7 防御率1.43

この田沢選手に関しては、トミージョン手術をする前は無意識に肘を心配してしまい、

思うように投球が出来ていなかったそうですが、この手術を受けて過酷なリハビリを乗り越えてからは、

水を得た魚のように本来の力強い投球をしてかなり成績が良くなっています。

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出典 http://sportiva.shueisha.co.jp/

その他の選手に関しては、手術前もかなりの活躍をしており、成績に関してはあまり大きな変化はない選手が多かったです。

まとめ

一番初めにこの手術を受けたトミージョンは、成功率1パーセント未満と言われた中で手術を決断し見事成功したわけですが、

現代野球ではもはやトミージョン手術は”当たり前”のことになっており、一度損傷した靭帯は自然に治ることがないため、

ちょっとの痛みだけでも手術してしまう選手もいるそうです。

ただ、この手術があるからと言って、めちゃくちゃな練習や無理な連投、多投をして良い訳ではないと思います。

手術をしないに越したことはないので、まずは肘を痛めない練習法や起用法を小さいときから徹底する必要があると思います。

しかし、この手術によって野球人生が長くなった選手もいっぱいいるので、この手術を考案したフランク・ジョーブス氏や、

初めて手術を受けたトミージョン氏の功績は偉大ですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
宜しければ下にコメントを残してくれるとうれしいです!


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    • S.kokuba
    • 2016年 4月18日

    今日、息子が手術を終えました。

    親としては将来を考えての決断でした。

    まだ、16歳なのでしっかりリハビリをして元気な姿を見せてほしいです。

      • ninja
      • 2016年 4月22日

      不安もあると思いますが、信じてリハビリするしかないですからね。
      必ず良い方向にいくようにお祈りしております。

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