2020年に日本で開催される予定の東京五輪ですが、国際オリンピック委員会によって競技数の上限が消えたことによってさらに種目を追加することが出来るようになりましたね。(
というわけで、新たに追加できる協議の枠を巡っていろいろな競技団体が立候補しているみたいですが、実際にどうやって決めているのでしょうか。
今回の候補の中には、2016年のリオデジャネイロ五輪でも開催されない野球(男子)とソフトボール(女子)も候補に挙がっています。
じゃあどうやったら野球は競技種目として採用されるのでしょうか?
ということを中心にまとめたいと思います。
追加種目の決め方と日程は?
決め方の流れとしては、開催都市が競技種目の候補を国際オリンピック委員会に提出して、総会(リオデジャネイロ)で決定されるという流れです。
ちなみに提出予定は2015年9月28日。
競技の決定が行われる総会は2016年の8月ということで、完全に一年後ですね。
完全にこの話題が忘れ去れていそうですが。
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競技種目の候補は?
候補はかなりたくさんあったのですが、8個の競技にしぼられて、その内容はこんな感じ
1.野球・ソフトボール
2.ボウリング
3.空手
4.ローラースポーツ
5.スポーツクライミング
6.スカッシュ
7.サーフィン
8.武術
という感じで、中にはどんなものかわからないのもありましたが8個に絞られたようです。
ちなみにとあるアンケートによるとやっぱり野球・ソフトボールがいいという意見が多いようです。
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野球とソフトボールが採用される条件は?
結論から言うと、どういうことがあったら採用されるという明確な条件は無いですね。
東京都から提出される競技の候補に入ればおそらく通ると思うので、やっぱり日本のなかで追加競技に選ばれればいいということになります。
提出された後も、WBSCプレミア12などの世界大会を盛り上げてオリンピック員会で採用してもらえるようにアピールしていくだけですね。
さらに、今年から開催されることになったWBSCプレミアをオリンピックの予選にしようという案も・・
詳しくはこちら⇒WBSCプレミア12の意味やオリンピックとの関係は?賞金もある?
ちなみに、どんな競技が選ばれるのかという一応基準のようなものもあって、以下引用
実は今回の選考において、大きくは2つの基準がある。
まずIOCには、若い世代の人気、世界的な普及度を重視したいという思いがある。
また、応募書類には、日本における競技人口、大会の実施に関する質問が含まれているという。つまりは、日本での競技の位置づけもまた、重視されるということだ。
引用元:http://number.bunshun.jp/articles/-/823433?page=2
人気や普及度を重要視しているということで、野球に関して言えば全く問題ないですね。日本でも人気競技の一つですしね。
とりあえずこのまま候補に残れば意外といけちゃうんじゃないかと思いますけど。