2016年の高校生投手”BIG3”と言われた履正社の寺島成輝投手。
激戦の大阪大会を勝ち抜き見事に甲子園出場は果たしたものの3回戦目で茨城の常総学院に敗れ惜しくも敗退となってしまいましたね。
ただ、その実力は十分に発揮できた夏だったと思いますし、間違いなく超高校級の投手だと思います。
と言う事で、今回はそんな寺島成輝投手の
Contents
球種・最速や投球スタイルは?
2016年のドラフト候補!?
について書いていきたいと思います!
球種・最速や投球スタイルは?
球種・・・ストレート、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ
最速・・・150㌔(2016年9月時点)
変化球が5種類もあり、その上でmax150㌔のストレートも持っていると言う事で、これだけの情報を見ても超高校級だと思いますが、
実際の投球を見てみるとやはり高校生の中では頭一つ抜けていますね。
ただ、ストレートのmaxは150㌔を計測していますが、平均的には140㌔前後の球速になっています。
それでも、球質というかキレやノビがあり打者からすると球速以上の打ちにくく感じる様な気がしますね。
コントロールも高確率でコースに投げ切ることが出来ていると思いますし、そこに多彩な変化球を織り交ぜ打ち取っていくという感じですね。
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2016年のドラフト候補!?
高校”BIG3”と言われ今夏は特に注目を集めましたが、本当にその名に恥じないような活躍をしましたね。
甲子園出場も果たし、その甲子園では3試合25.2回を投げ自責点はわずか3点という好成績を残し、
U-18アジア選手権でも格下の香港・中国相手ではありましたが12回を無安打無失点25奪三振という完璧な投球でした。
それから、大学日本代表との壮行試合でも無失点と好投していましたし、そういう意味でも色々なマウンドを経験し更に成長したように思いますね。
また、身体的な面から見ても現在身長183㎝体重86㎏という恵体でどっしりとした下半身が印象的で体型だけだったらプロに混ざっても、
全く遜色ないような感じがします。
と言う事で前置きは長くなりましたが、
今夏の実績、ポテンシャル、メンタル面を見ても確実に2016年のドラフト上位には名前が挙がってくると思います。
ただ、ドラフトの正順1位指名かと言われると微妙だと思いますが、もしかしたらハズレ1位とかなら全然ありそうな感じだと予想しています。
と言う感じで予想してみましたが、高校BIG3 と言われサウスポーながら最速150㌔を計測し多彩な変化球もありコントロールも良い、
という逸材なので、1年目からと言うよりは、3年後4年後にすべての面でレベルアップしプロの第一線で活躍している姿を期待したいですね!