今回は創価大学の3年生、田中正義投手について書いていきたいと思います。
田中投手と言えば、2015年一気に注目を集めてきている投手ですが、その球種や投球スタイル
、ドラフト情報などをご紹介していきたいと思います!
まずはプロフィールから見ていきましょう。
プロフィール
田中正義(たなかせいぎ)
創価大学3年
1994年7月19日生まれ
右投げ右打ち
神奈川県横浜市出身
身長・・・186cm
体重・・・88kg
最速・・・156㎞
球歴 故障歴
小学1年生で野球を始め、小学校時代は駒岡ジュニアーズに所属し中学時代は川崎中央シニアに所属していた。
そして、高校は創価高校に入学。
入学したばかりの1年生の夏にはエースナンバーを付けていた。
周りの期待もかなり高かったようですが、2試合を投げたが右肩を痛め、外野手にコンバートされた。
そして、3年生が引退した秋からはキャプテンとしてチームを率いた。
3年生の夏は西東京大会でベスト4に進出するも、その年優勝した日大三校に敗れ甲子園出場は出来なかった。
その最後の大会では4番打者を務め投手としても4イニング投げている。
その時の最速は140キロ中盤だった。
そして、創価大学に進学した。
創価大学では投手として2年生の春からリーグ戦に出場し、先発やリリーフとして圧巻の投球を披露した。
成績は3勝、2完封、防御率0.43でベストナインにも選ばれている。
また、最速も153㎞を記録し自己最速を更新した。
しかし、それだけには収まらず、次の選手権大会ではまたしても自己最速更新の154㎞を投げ、
試合も無四球完封勝利を挙げ、集まったスカウト陣からも絶賛された。
その後の試合でも活躍し、特別賞と大学生の日本代表入りも果たした。
また、日本代表入りしたチームで参加したハーレムベースボールウィーク大会では、
2試合に登板し17回を1失点にまとめ最優秀投手賞を受賞している。
今季(2015年)は東京新大学リーグで6勝0敗で最優秀投手のタイトルを獲得している。
2015年はユニバーシアード日本代表壮行試合に2番手で登板しNPB選抜を相手に4イニングを投げ、
7者連続を含む8奪三振のパーフェクトピッチングを披露した。最速は154㎞だった。
また、2015年8月21日に行われた日本ハムの2軍との試合では5回を7奪三振1失点に抑えた。
出典 スタンディングトリプル
球種
球種はストレート、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、縦スラ、シュート。
投球スタイルは、ストレートを軸に落差の大きいカーブやフォーク系の球でも三振を取れ、
右打者にはシュートも有効に使っている。
ストレートの威力、キレはすごいらしく、対戦した打者は
”ワンバンするかと思ったが下から伸びてきた”
と、ボールの伸びに驚いていた。
ドラフト情報
田中正義投手の投げる試合には数多くの球団からスカウトが集まっていますが、
田中投手は現在大学3年生と言う事で、中退してプロに行くことも出来ますが、
やはり、大学を卒業してからと言う事になると思うので、今秋のドラフトではなく、
来年のドラフトでの指名になりそうです。
ただ、現段階でも田中投手を獲得したい!という球団は多く、その実力はすでにプロに通用すると言われています。
なので、このまま順調に怪我なく成長していければ、来年のドラフトは田中投手の1位指名で競合することは間違いないと思います。
これからの更なる進化に期待しています!
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