高校野球界の名門である大阪桐蔭。
多くのプロ野球選手を輩出している同高校ですが、今年も将来有望な原石がいるようです。
その選手は高山優希投手です。
と言う事で、2016年のセンバツ高校野球でも大注目のこの選手について
プロフィール
成績や球歴は?
変化球や投球スタイルは?
と言う事について書いていきたいと思います!
高山投手のプロフィール
高山 優希
大阪桐蔭
1998年5月17日生まれ
大阪府大阪市出身
身長・・・180㎝
体重・・・70㎏
投手
左投げ左打ち
大阪桐蔭のエースナンバーを背負っており、体型はスラっとしており手足が長い印象ですね。
成績や球歴は?
球歴
小学校時代
野球を始めたのは小学校1年生の時。
森之宮キャッスルという軟式野球チームに所属していたそうです。
中学校時代
大阪市立城陽中学校に入学してからは部活ではなく大阪東ボーイズという硬式野球チームに入団。
中学3年生の時には野茂秀雄氏が総監督を務めるNOMOジャパンの一員としてアメリカ遠征にも行っている。
高校時代(現在)
大阪桐蔭に入学した高山投手はその素質を認められ1年生の秋にはベンチ入り。
2年生時の選抜の敦賀気比戦で甲子園デビューを果たし4.1回を無失点に抑え好投した。(10点ビハインドでの登板)
3年生が引退した秋からは背番号1をつけエースとなり2016年の選抜出場を大きく手繰り寄せる近畿大会優勝の
原動力となった。
成績
2015年春の選抜
対 敦賀気比
1試合 4.1回 4被安打 3奪三振 1与四死球 自責点0
2015年秋
近畿大会(優勝)
4試合 3先発 26回 22被安打 24奪三振 13与四死球 7失点
神宮大会(準決勝敗退)
2試合 2先発 10回 9安打 5奪三振 7与四死球 2失点
高校生と言う事で凄い勢いで成長を遂げている高山投手は2015年に行われた、
新宮大会の準決勝の高松商業戦で自身最速の150㌔をマーク。
四死球の多さも目立ちますが左の速球派と言う事で球界の注目度、期待度も高いようですね。
変化球や投球スタイルは?
高山投手の持ち球
ストレート、スライダー、カーブ、フォーク
ストレートの最速は先ほども書きましたが、2015年の11月に150㌔を計測している剛球です。
変化球は緩いカーブに120キロ代のスライダーとフォークを投げると言う事で、コントロールは別として、
キレはあるように見えましたね。
投球スタイルはワインドアップからゆったりとしたフォームで上から投げ下ろすような感じで、
投げ終わった後によく帽子を落としている印象ですね(笑)調子が良いと落ちる?
この脱力感からリリース時に力を込めるようなフォームなので、打者もタイミングが取りにくく、
そのうえで150㌔と言う速球を投げ込んでくるので打ちずらそうですね。
割合的にもストレートが多く変化球は少なめになっています。
ただ、コントロールに関してはまだまだ発展途上の様でばらつくこと多いので、
この剛球と変化球にコントロールが加われば選抜や夏の大会でも大活躍しそうな予感がしますね。
と言う事で、まずは出場がほぼ決まっている春の選抜での投球に注目ですね!
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