2015年8月9日、オリックス対西武。
その先発マウンドに立っていたのは西武のドラフト1位ルーキーの高橋光成。
プロ2戦目にして記念すべき初勝利をあげました。
初球は制球難でピンチをつくってしまいましたが、その場面を”無失点”で乗り切ると、その後は徐々に調子をあげ5回1アウトで2連続四球をだしたところで、岡本洋に後続を任せマウンドを降りた。
内容は最速149㎞で5回3分の1を1安打4奪三振5四球無失点でした。
プロフィール
高橋 光成(こうな)
1997年2月3日
群馬県沼田市出身
西武ライオンズ(2014年ドラフト1位指名)
投手
身長・・・188㎝
体重・・・90㎏
年棒・・・1300万(2015年シーズン)
背番号・・・17(2014年は菊池雄星投手が17番)
最速・・・154㎞(プロ入り後、2軍の公式戦で記録)
持ち球・・・ストレート、ツーシーム、スライダー、カーブ、フォーク(主にストレート、スライダー、フォーク)
2015年8月10日現在の成績(1軍)・・・1勝1敗 8回3分の1 自責点3
球歴
小学校1年生の時に地元の軟式野球チーム「利根ジュニア」に入団し野球を始めました。
当時は、投手と外野手を兼任していたそうです。
その後、利根中学校に入学すると中学校の軟式野球部と沼田市の硬式野球クラブ「NBAトレジャーズ」に所属し、軟式野球のほうではKB・関東大会Vを達成しています。
そして、前橋育英高校に入学すると、1年生の夏から背番号14でベンチ入りをし、その秋の大会ではチームのエースとして県大会優勝を果たし、47回19安打3失点48奪三振 防0.38と圧倒的な数字を叩き出した。
その時すでに最速144㎞を記録していた。
2年夏の県大会では計6試合38回を36奪三振6失点と好投し、甲子園初出場を決めましました。
その甲子園大会では、初戦となった岩国商業戦で歴代2位の記録となる9者連続奪三振(打者一巡)を達成し、試合も完封で勝利を収めた。
そして、続く2回戦も完封勝利、3回戦は完投勝利(自責点0)、準々決勝はリリーフ登板、準決勝は完投勝利(自責点0)そして、決勝戦の延岡学園戦では自責点2で完投勝利を収め、見事、甲子園初出場初優勝をつかみ取りました。
2年夏の甲子園での成績は6試合を投げ50回、自責点2、防御率0.36とそれぞれの県を勝ち上がってきた代表校相手に驚異的な数字叩き出した。
その大会後には第26回AAA世界野球選手権大会日本代表にも選出されています。
3年夏は県大会で健大高崎に6失点で敗れ甲子園出場はなりませんでした。
しかし、甲子園大会後に第10回18Uアジア野球選手権大会の日本代表としてフィリピン戦とチャイニーズタイペイ戦に登板し共に自責点0で終えている。
その後、ドラフト会議で西武ライオンズから1巡目で指名され契約金1億円プラス出来高払い5,000万円、年俸1,300万円で入団が決定した。
プロ入り後は2軍スタートとなったが2015年6月29日に行われた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出された。
そして、8月2日に1軍に昇格し、同日プロ初登板となるソフトバンク戦に登板しました。
結果は、3回3分の0 4失点で敗戦投手になってしましました。
が、8月9日に嬉しいプロ初勝利を挙げています。
高橋光成のファッションに注目!?ブランドは?
テレビで見る高橋選手と言えばユニフォームか制服姿しか無かったが、西武のドラフト1位として埼玉県所沢市の若獅子寮に入寮する日のこと。
入寮する選手たちは各々自分の高校の制服で入ってくる人が多かったが、高橋選手は私服で登場。しかも総額なんと約30万円コーディネートを披露しました。
内訳は、時計20万円(ガガミラノ)、ビームスのロングコート2万6000円、リーバイスのデニム1万9000円、などを合わせている。
時計は入団祝いにおじいちゃんから貰ったそうです。
参考にしたのは愛読誌の米国セレブのカジュアルスタイルを紹介する「Safari(サファリ)」だとか。
高橋光成投手のこれから
入団1年目でプロ初勝利も挙げ最速も154㎞を記録したということで、今後の更なる活躍が期待できそうな気がします!
体格も恵まれていますし、怪我なく経験やトレーニングを積んでいけば日本を代表するような投手になっていける素質を持っていると思います。
私生活のほうもファッション好きと言う事で、ソフトバンクの工藤監督や元西武の渡辺監督なども奇抜なファッションをしていた事もありましたが偉大な投手の共通点?なんでしょうかね!?
ほんとに成長著しい選手なので今後に期待です!
コメント