今回は、岐阜の大会予選で惜しくも敗退していまい甲子園出場は叶いませんでしたが、高校生では最もプロからの注目がある県岐阜商の高橋純平投手(3年)をご紹介していきたいと思います。
プロフィール
高橋純平 投手
県岐阜商3年
1997年5月8日生まれ
身長・・・183㎝
体重・・・80㎏
右投げ右打ち
最速・・・152㎞
出典 スポーツナビ
成績
2015年春の選抜出場を決めた秋季東海大会において、33イニングを投げて、なんと防御率0.27奪三振35を記録。
また、その2015年の春の選抜では3回戦の浦和学院戦で5自責点を喫し負けはしたものの、それまでの1回戦の松商学園、2回戦の近江高校との2試合はいずれも自責点0で完投しています。しかも、3試合とも四死球が1個ずつと制球力も安定しています。
スカウト評価 ドラフト予想
高橋投手は2015年の高校生の中だと頭一つ抜けていると言われており、投げる試合には多くのスカウトが訪れています。
どのスカウトにきいても高橋投手の話ばかりという話もあるみたいなので、かなりの注目度がうかがえます。
また、2015年夏の大会予選で敗れてしまった試合では登板しなかったものの、ブルペンでの投球をみたスカウトは「選抜の時よりだいぶよくなっている」との話なので甲子園で見ることが出来ないのは残念ですがかなり期待でそうです。
その惜しくも敗戦してしまった試合には6球団8人のスカウトが来ていたようで、「左太ももの裏を怪我しているが、肘や肩ではないので、あまり心配はない」と言う事でどの球団も評価を下げることはなったようです。
本人も「次のステップへ体をしっかりケアしたい」といているので心配はなさそうです。
いずれにしても、2015年秋のドラフトで1位候補に挙げている球団も阪神、日ハム、中日など複数あり競合しそうです。
高橋投手の考察
まず、高橋投手を最初に観た時に思ったのは、バランスの良いフォームだなぁと言う事です。
常時セットポジションから投げる投球スタイルで、下半身をしっかり使った綺麗なフォームで、春のセンバツまでの公式戦77試合で四死球がわずか12個という驚異的な制球力も誇っっています。
その制球力に加えてストレートの球速も152㎞を計測したというので、まさに超高校級ですね。
そのストレートはパワー系というよりキレがありしなやかなフォームから繰り出される伸びのあるボールで打者は見た目より速く感じるのではないかと思います。
また、変化球はカーブ、スライダー、スプリットがあり、特にスライダーのキレはすばらしく、プロにも通用するボールだと思います。
そして、投手として試合をつくるという意味でも、ストレートが悪いときはカーブを多投して、修正したりと、その技術、、修正能力も非常に高いと思います。
あとは、これからプロに行き色々な経験をし、一つ一つのボールの制度を上げていけば日本を代表する投手になれる逸材だと思います。
まずは、痛めている左太ももの裏をしっかり治して欲しいと思います。
これからの活躍を期待しています!
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