ソフトバンクの甲斐拓也捕手。
2017年シーズンの中盤になってから1軍で頭角をあらわしはじめ、
今やホークスの一員として必要不可欠な存在になりつつあります。
身長170㎝という事でプロ野球選手たちの中にいると本当に小さいなという印象がありますが、
それを感じさせないダイナミックなプレーを連発していますね!
という事で今回はそんな甲斐選手について以下の項目に分けて書いていきたいと思います!
プロフィール
甲斐 拓也(かい たくや)
生年月日・・・1992年11月5日
出身地・・・大分県大分市
身長・・・170㎝
体重・・・75㎏
投打・・・右投げ右打ち
ポジション・・・捕手
年棒・・・推定900万(2017年)
プロ歴・・・2010年に育成ドラフトで6位指名を受け福岡ソフトバンクホークスに入団~現在
プロフィールはこんな感じですが、やはり目が行くのは冒頭にも触れましたが身長ですね。
因みに170㎝という身長は2017年のプロ野球選手の中では低い順でみると14位タイのようです。
そして、捕手で見ると西部の森友哉選手も170㎝という事のようです。
ただ、現在1軍でマスクをかぶっている捕手の中ではダントツで小柄ですね。
筆者自身も以前野球をやっており身長や体格で苦労したので、甲斐選手のような選手の活躍は非常にうれしいですし、
これから更に飛躍していってほしいですね!
強肩で盗塁阻止率が凄い!?
2017年7月8日現在のパリーグ盗塁阻止率ランキングを見てみると・・・
1位・・・ソフトバンク 甲斐 .476
2位・・・楽天 嶋 .354
3位・・・ロッテ 田村 .347
因みにセリーグでは阪神の梅野捕手が.378で1位となっています。
このランキングを見てもわかる通りやはりソフトバンクの甲斐選手が一人だけ4割台後半という圧倒的な数字を
残しているのがわかりますね!
そして、歴代の捕手の記録も見てみると500試合以上出場捕手の1位は古田敦也氏の.462となっているようです。
ただ、試合数や投手のクイック、牽制の上手さなど色々あるので一概には言えませんが、それでも古田氏と同じような数字を現時点で
残しているという事はやはり取ってから送球までの早さや、正確さ、そして地肩の強さが頭一つ抜けているという事なんでしょうね。
確かに映像で甲斐捕手のセカンド送球を見ると上記の3拍子が非常に高いレベルで備わっているように感じました。
育成ドラフトの星!
育成ドラフトとは70人の支配下登録の中には入れないが球団が将来活躍する見込みがありそうな選手を指名して獲得するシステム。
年棒はかなり安く、支配下登録ではないので1軍の試合にも出場することは出来ない。そして、入団から3年以内に支配下登録されないと、
解雇になってしまうそうです。
という事なので、正直プロとは言ってもかなり厳しい状況からのスタートとなるようですね。
因みに育成出身の一軍で活躍している選手と言えば・・・千賀滉大投手(ソ)、西野勇士投手(ロ)、山口鉄也投手(巨)が有名ですが、
他にも、DeNaの砂田投手やソフトバンクの石川投手も頭角を現してきていますね。
ただ、上記の選手たちはいずれも投手という事で、野手ではあまり名前を聞きません。
なので、甲斐選手には野手としての育成の星になるべく、そして非常に努力家な自身のためにもこれからどんどん活躍していって、
いずれは日本を代表するような捕手になってくれるのではないかと一プロ野球ファンとして期待しています!
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