セリーグもクライマックスシリーズが始まりましたね。
今年のセリーグのレギュラーシーズンはかなりの接戦で、3位争いが過熱していましたが結局は広島カープが4位で終わるという結果になりましたね。
カープはぎりぎりで4位でしかもホームランの誤審騒ぎなどのあっていろいろあったシーズンでした。
さて、今回の記事ではセリーグのクライマックスシリーズにおける歴代下剋上と短期決戦に強い球団と弱い球団について書いていきたいと思います。
クライマックスシリーズはレギュラーシーズンの上位3チームで日本シリーズへの出場権をかけて争うというものです。
クライマックスシリーズについて詳しくはこちら
⇒プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)はなぜ出来た?メリットとデメリットなどまとめ!
パ・リーグ編はこちら
⇒パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)の歴代下剋上は?短期決戦に強い球団と弱い球団は?2015年はどうなる?
セ・リーグの歴代下剋上と短期決戦に強い球団・弱い球団
さてそれでは歴代の成績を見ていきたいと思います。
セリーグにクライマックスシリーズが導入されたのはパリーグよりも3年遅れなので、2007年からになります。
黄色い色がついている球団がクライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出した球団です。
セリーグ | |||
年 | シーズン1位 | シーズン2位 | シーズン3位 |
2007年 | 巨人 | 中日 | 阪神 |
2008年 | 巨人 | 阪神 | 中日 |
2009年 | 巨人 | 中日 | ヤクルト |
2010年 | 中日 | 阪神 | 巨人 |
2011年 | 中日 | ヤクルト | 巨人 |
2012年 | 巨人 | 中日 | ヤクルト |
2013年 | 巨人 | 阪神 | 広島 |
2014年 | 巨人 | 阪神 | 広島 |
というわけで圧倒的巨人と中日ですね。
パリーグも結構一つの球団が独占していた気がしますが、こっちはもっと激しいですね。
クライマックスシリーズへの出場回数を見てみると。
良く出ている球団
巨人・・・毎年
中日・・・6回
阪神・・・5回
あまり出ていない球団
広島カープ・・・3位で2回
DeNA・・・0回
うーん、ちょっと偏りすぎかなって感じがしますね。
短期決戦云々のまえに参考にする球団の数がすくなすぎるのはどうなんですかね。
とりあえず下克上に成功したのは2007年の中日、2014年の阪神です。
そして下克上されたのは両方とも巨人ですね。
じゃあ巨人は短期決戦は苦手なのって思うと思いますが、勝敗の数でみるとこんな感じになっています。
ファーストステージ・・・3勝2敗
ファイナルステージ・・・12勝15敗1分
うん・・・ファイナルステージで見ると少し負けの方が多くなっていますね。
レギュラーシーズン常連なのにファイナルステージで負けの方が多いとなるとやはり短期決戦に弱いと言ってもいいと思います。
そしてもう一つのクライマックスシリーズ常連球団の中日ドラゴンズ。
下克上された回数は0でした回数は1です。
クライマックスシリーズの戦績をみても
ファーストステージ・・・8勝3敗
ファイナルステージ・・・14勝11敗1分
ということで両方とも勝ちの方が多くなっています。
ファーストステージに関しては7割以上の圧倒的な勝率になっていますね。
結論
セリーグでの短期決戦については
強い球団は中日ドラゴンズ
弱い球団は読売ジャイアンツ(巨人)
という結論にしておきたいと思います。
そしていままで1度もクライマックスシリーズに出場したことがないDeNAですが、もしかしたらクライマックスシリーズに出たら強いっていうこともあるかも・・・しれないですね。
2015年のクライマックスシリーズの予想は?
2015年のセリーグの順位はこんな感じです。
1位・・・ヤクルト
2位・・・巨人
3位・・・阪神
うーん、どうなるか予想してみようかと思ってみたもののこれはいままで一番難しいんじゃないでしょうか。
レギュラーシーズンでも接戦だっただけにそれぞれの戦力差も拮抗していると思います。
しかもヤクルトはCSができてから初の日本シリーズ出場がかかっているので気合が入っていると思います。
逆に巨人はイマイチ並みに乗り切れていない感じがするのでちょっと不安ですね。
予想としてはファーストステージは接戦。
ファイナルステージはどちらが勝っても7:3くらいでヤクルト優勝だと思います。
パ・リーグ編はこちら
⇒パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)の歴代下剋上は?短期決戦に強い球団と弱い球団は?2015年はどうなる?
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