日本シリーズというプロ野球でその年のNO.1チームを決める最後の決戦ですが、
その大事な一戦で試合の流れを多く左右することが出来るホームラン。
2015年の日本シリーズでは第三戦の神宮球場での試合でヤクルトの山田哲人選手が
1打席目から3連続のホームランを放ちプロ野球史上初の記録を達成しました。
と言う事で、今回は日本シリーズにおいてのホームランに関する色々な記録を見ていきたいと思います。
日本シリーズの
通算最多ホームランは?
連続試合ホームランは?
ホームランの1本も無かった年もある?
などについて色々書いていきたいと思います!
日本シリーズの通算最多ホームラン記録は?
単純に今までのプロ野球の歴史の中で誰が一番日本シリーズでホームランを打っているか?
と言う事ですが・・・それは
王貞治 氏で29本です!
やはりレジェンドですね。ホームランと言えば誰もが思い浮かべるであろう王氏ですが、
シーズンでは通算868本のホームランを放っており歴代1位の記録を持っています。
そのシーズン通算のイメージが非常に強いのですが、やはり日本シリーズでもシーズン同様ホームランを量産していたんですね!
因みに王氏は日本シリーズに関連する記録を他にも持っており
・通算出場回数 14(タイ記録)
・通算出場試合 77
・通算得点 58
・通算本塁打 29
・通算犠飛 5
・通算四球 83
・シリーズ本塁打 4(タイ記録)
・シリーズ四球 9
色々な記録がありますが、日本シリーズで負けられない試合と言う事で”四球”の数が非常に多いですね。
一発だけは避けなくてはいけないと言う事で勝負を避けられるような場面もあったともいますし、
威圧感も凄かったんでしょうね(笑)
改めて本当にすごい選手ですね!
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日本シリーズの連続ホームラン関連の記録は?
連続試合ホームラン・・・3試合。中西太、ランディ・バース、城島健司、金本知憲が記録している。
連続ホームラン・・・3打席連続。長嶋茂雄、山田哲人が記録している。
因みに連続打席”安打”は8打席連続で今江敏晃が記録しています。
3打席連続ホームランは長嶋茂雄氏と山田哲人選手ですが、長嶋氏は試合をまたいでの記録なので、
1試合で3ホーマーというのは冒頭にも書きましたが”初”となりました。
山田選手はトリプルスリーを達成していますが、見た目的にはホームランを量産するような感じには見えないのですが、
シーズン中にもありましたが波に乗ると爆発的なバッティングで手が付けられなくなりますね(笑)
特に日本シリーズという最高の場面であの打撃が出来たら最高に気持ちいでしょうね!しかも本拠地で。
まだまだ若いので末恐ろしいですね(笑)
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日本シリーズでホームランが1本もなかった年はある?
色々調べてみると、日本シリーズで両チームともホームランが1本も出なかったことは無いようです。
しかし・・・ホームランが1本も無かったチームはあるようです。
それが阪神タイガースで2005年と2014年の日本シリーズでチームとして1本もホームランが打てなかったようです。
ストレートで負けても最低4試合はするので、そこで0本と言うのはちょっとファンや選手からしたらもどかしいでしょうね。
緊張感も凄いと思うのですが・・・凄いんでしょうね・・・。
まとめ
日本シリーズと言う事で普通の精神状態ではない状況でホームランと言う最高の結果を残すことのできる、
本当に心身共に強い選手でなければ達成できない記録だと思います。
もちろんホームランがすべてではないですが、間違いなくそのゲームの勝敗には影響してくる一打だと思うので、
それからも、そんな魂のこもった一打を期待したいですね!
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