3年総額12億。
2015年、9年ぶりに日本のマウンドに帰ってくる”予定”だった
ソフトバンクホークスの松坂大輔。
しかし、8月も終わろうとしている今現在、登板なし。
松坂と言えば、甲子園の大スター。
プロ野球界に入った後も、入団1年目から圧倒的な投球を披露し、
WBCでも2度の世界一に貢献するなど、日本を代表するエースと言われた時期もあった。
それだけの実績がある分、34歳とピークは過ぎているかもしれないが期待は大きかった・・・
今回は、そんな松坂投手の現在の状況、状態を書いていきたいと思います。
Contents
異変はいつから?
9年ぶりの日本球界復帰と言う事で、春の宮崎キャンプから”松坂フィーバー”が起こった。
連日松坂のキャンプ情報が報道され、本人も
”結果を見せていかなければいけない”
と意気込んでいた。
その言葉どおり、キャンプ序盤はスロー調整ではあったが順調にメニューをこなしていた。
実戦での登板もしっかり投げていたが、3度目の登板を終えた翌日、
インフルエンザのB型に感染している事が分かり、3月の18日から5日間の自宅静養となった。
ここからが”異変”の始まりだった・・・
5日間の静養を取った後、練習を再開したが
”右肩の疲労が取れない”
と言う事で開幕には間に合わず、監督を話し合い
”無期限ノースロー調整”になった。
この時点ではまだ、1軍登板はいつになるんだろう?
と期待していた人も多かったと思います。
しかし、その期待とは裏腹に・・・
1か月後にやっと投球を再開し5月20日にはウエスタンリーグのオリックス戦で2回を投げた。
が、4日後に登板予定だった広島戦を、今度は右肩の”違和感”で登板をキャンセルした。
ここで、大丈夫なのか?と嫌な予感がしてきたが、案の定良い報告を聞くことはできないままになってしまった。
8月になっても良くならない右肩。
その間にリハビリなど出来ることは何でも試したそうだが、一向に良くならなかった・・・
出典 MLB NEWS
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手術
2015年8月18日
松坂大輔はついに手術に踏み切った。
”右肩関節唇及び腱板クリーニング術”
”ベネット骨棘切除術”
”後方関節包解離術”
内視鏡による手術だそうです。
と言っても中々ピンと来る人はいないと思いますが、球団の発表では
”全治6か月”
と言う事なので、来年の開幕を見据えて手術に踏み切ったのかなと思います。
ただ・・・現在の松坂投手を見ていると、本当にまた帰ってこられるのか?
と不安に思ってしまいますが・・・
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今後の松坂大輔投手に期待すること
松坂大輔といえば、日本では知らない人はいない!と言うほどの選手ですので、
日本球界や世界の舞台で日本を盛り上げてくれた選手ですので、ぜひもう一度日本のマウンドで投げている姿をみたいですね!
じっくり治して、来年必ず帰ってくることを期待しています。