最年少の侍ジャパンメンバーとして招集された楽天の守護神・松井裕樹投手。
WBSCプレミア12でも抑えとしてマウンドに上がっていますね。
正直かなり危なっかしいですが、ちゃんと抑えています。
さて、今回の記事では、松井選手の投球スタイルや高校時代と楽天に入団してからの成績について書いていきたいと思います。
引用元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=002-20140324-04
松井祐樹選手のプロフィールや成績などについてはこちら
⇒松井裕樹(楽天)が覚醒した!?高校時代とプロの成績や弟についても
2014年の成績と2015年の成績の比較ははこんなかんじ
年 度
登 板
勝 利
敗 北
セ
│
ブ完 投
打 者
投
球
回三 振
自
責
点防
御
率2014 27 4 8 0 1 504 116 126 49 3.80 2015 63 3 2 33 0 284 72.1 103 7 0.87 引用元:http://bis.npb.or.jp/players/81285139.html
1年目の2014年に比べてすべての数字がよくなっていますね。
とはいっても1年目は先発、2年目は抑えとして試合に出ていたので状況も変わっていたとは思いますが、それでもかなり良くなっているのがわかりますね。
松井裕樹のプレースタイルは?
スライダーが得意で決め球?
松井裕樹投手は大きく縦に変化するスライダーを武器にしていますね。
それによって打者から空振りをとっていくスタイルでしたが、プロに入ってからもう一つ魔球と言われる変化球を密につけたようです。
その魔球はチェンジアップ。
ストレートと同じ投げ方で変化するこのボールはバッターも反応するのも難しいといいますね。
プロに入ってからはさらに三振が取れる魔球を増やしつつあるようで・・・
変化球の詳細についてはこちらに載っています。
⇒楽天・松井裕樹を支える2つの魔球チェンジアップ&スライダーを本人解説
奪三振数がすごい?
奪三振率た高いピッチャーはいいピッチャーと言われますが、松井裕樹選手はどうなのでしょうか。
とりあえず計算してみると、※奪三振率 = 奪三振数×9÷投球回
2014年 9.77
2015年 12.82
ということでかなり高い数字になっています。
参考までにパ・リーグで活躍するほかの投手の奪三振率を載せておきます(2015)
則本昂大選手(楽天):9.94
大谷翔平(日本ハム):10.98
サファテ(ソフトバンク):14.20
バンデンハーク(ソフトバンク):11.61
と、選び方は独断ですがパリーグを代表する投手たちです。
先発や抑えが混ざっていますが12.82っていうのはすごい数字だっていうのがわかりますね。
まとめと感想
とりあえずプロに入ってからも一段と成長している感じがしますね。
WBSCでは最年少で初の侍ジャパンでの試合ということもあって近況しているようにも見えましたが堂々と投げていたので、精神的にも成長しているんじゃないかと思います。
2015年のシーズンは2年目でこれだけの結果を残すことができていたので、来年がどうなるか楽しみでもありますね。
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