サッカーにおいてスローイングは、ボールが場外にでてしまった時に、仕切り直しとして選手がボールを両手でもってフィールドに投げ入れることです。
普通のスローイングでは近くにいる味方プレイヤーに向かって軽く投げたりしますが、今回紹介したい選手たちはスローイングで一気にゴール前にボールを飛ばして得点チャンスを作ってしまうという離れ業をやってしまう選手たちです。
そこで、なぜロングスローが強力な武器になるかというと、スローイングからゴールを狙えるということはそれだけチャンスを作れるセットプレーが増えるということです。
ゴールを狙えるチャンスを作れるセットプレーにはコーナーキックやファウルによるフリーキックがありますが、それに加えてスローイングからもゴールを狙えるとしたらそれだけ得点力が上がりますよね。
そういうこともあって、超ロングスローが得意な選手はいろいろなチームで重宝されていたりするのです。
今回はそんな選手たちを紹介したいと思います。
超ロングスローが出来る選手たち
藤田直之選手
クラブチームサガン鳥栖に所属する選手でもちろん日本人。
日本では、ロングスローの名射手として知られるが、ロングスローだけではなくキックによるアシストも上手い。
今回(2015年)の東アジアカップに召集されており、もしかしたら超ロングスローからの得点が見れるかも?
ロリー・デラップ選手
人間発射代と呼ばれているスローインの名射手だった選手。
イングランドでプレイしていたサッカー選手で、アイルランドの代表だったことも。
現役時代の映像はこちら
youtube動画
ライアン・ショットン選手
デラップ選手と同じチーム(ストーク・シティ)でプレイしていた選手。
このこととロングスローが得意ということもあってデラップ選手の後継者?みたいに言われている選手です。
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まとめ
すごい選手は、ボールを低空軌道で40メートルも飛ばしてしまうそうです。
サッカーのフィールドの大きさは、日本サッカー協会によると、長さは90メートルから120メートル。
幅は45メートルから90メートルの間で、当然フィールドの長さの方が幅より長くならなくてはいけないと規定してあります。
国際試合では、長さが100メートルから110メートル、幅が64メートルから75メートルの長さです。
スローイングは幅の端から行うので、スローイングの場所からコートの幅の半分までは長くても37.5メートルというところでしょうか。
つまり、どんなに大きいコートでも、ゴール前にボールが届いてしまうのですね。
こういう選手はどのチームにもいるわけではないので、相手のチームは対策を取れず味方のチームはその連携の練習ができるというわけです。
これは強いですね。