2015年、
夏の甲子園、U-18野球ワールドカップで大活躍をしている、
関東第一のオコエ瑠偉と早実の清宮幸太郎だが、
今回は、そんな二人の
”英語力”
や
”オコエ瑠偉選手のハーフとしての苦悩”
について書いていきたいと思います。
清宮選手は英語がペラペラ!?
出典 トライアングルISM
小さいころから野球漬けだったから英語なんて話せるわけないんじゃないか?
と疑問に思う方も多いと思いますが・・・
なんと、普通に話せるそうです。
なんでも、父親の清宮克幸氏(ラグビーヤマハ自動機監督)が、小学生のころから
英才教育を行っていたらしく、将来のためにと英語もしっかり勉強させていたそうです。
将来のためというのは、もしメジャー挑戦となった時のためだと思いますが、
やはり見ているところが初めから違いますね・・・
また、中学時代は”英語部”の部長をしていたようで自分から意欲的勉強していたんですね。
ただ、日本で英語を勉強しても本場のアメリカ人と話せないんじゃないか?と思ったのですが、
リトル時代の世界大会で優勝した時にアメリカチームの選手達と普通に話をしていたらしいので、
聞き取りや発音も今は更にレベルアップしてるんでしょうね。
また、英語だけではなく他の教科もよく勉強しているようでテストで”90点以下は見たことがない”
と同級生が言っていたという・・・まさに”文武両道”ですね!
オコエ瑠偉は英語が苦手??
今回のU-18野球ワールドカップが始まる前にインタビューで
”外国の選手と話をするときはその都度清宮を使います”
と発言していたので、おそらく、いや完全に話せないんでしょう。
こうゆう言い方は良くないかもしれませんが、見た目的にも英語が話せそうな
感じなので、ギャップを感じてしまいますね。
お父さんがナイジェリアの方でナイジェリアは英語を話す人も多いと聞きましたが、
お父さんは、それ以上に日本語が上手なのかもしれませんね。
オコエ瑠偉選手の苦悩
球場のグラウンドではいつも元気ハツラツのプレーも見せお客さんを楽しませてくれている
オコエ瑠偉選手ですが、やはり”あの問題”にはすこし苦悩しているようです。
まず”問題”にすることが問題だとは思うのですが、2015年夏の甲子園で活躍した時に新聞が
”差別的な表現を使って記事を書いている”
と話題にもなりましたし、オコエ瑠偉選手本人も”差別されていると感じることがあるようで、
海外ではいろいろな肌の色をした人種がいるのは普通のことだけど、日本では僕のような肌の色をしていると差別だったり、そういうのがまだまだある。だからスポーツでも何でもいいんだけど、僕やサニブラウンがトップレベルの選手になって、これが当たり前のように認知されるように頑張っていきたいですね
とあるインタビューで答えていたそうです。
正直、その人の内面などを知っていればなんとも思わないかもしれませんが、情報が見た目だけしかなかった場合、
差別とまではいかなくても、多少の先入観は入ってしまう事はあると思います。行動に出すか出さないかと言う事もある
と思いますが、その先入観を無くすというのは、かなり時間がかかるんではないかと思います。
オコエ選手の場合は日本でのことですが、人種的な差別、先入観はどの国でもあり、日本人も外国に行けば差別されることもありますし
かなり難しい問題である事には間違いないと思いますが、ちゃんと考えなければならない問題だと思いますし、
これから良い方向にいくことを願っています。
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