2015年のリーグ戦が終了し今年は現段階でも非常に多くの選手が”引退”を表明しています。
そして、広島東洋カープを支えてきた東出輝裕選手も今年で選手としてのユニフォームを脱ぐことになりました。
しかし、なぜ引退するのか?と言う事で、今回は
東出選手の引退の原因は?
今後はどうする?
と言う事について書いていきたいと思います。
Contents
東出選手の引退の原因は怪我?
2015年でまだ35歳という速すぎる引退を決意した東出選手ですが、
その理由はやはり”怪我”にあったようです。
2013年の春のキャンプで紅白戦をしていて本塁に突入した際に
”左膝前十字じん帯断裂”という非常に重傷を負ってしまい、大手術をしました。
そして2013年シーズンの復帰は絶望となってしました。
2014年は怪我の影響も少なからずあったそうですが、
現在カープの菊池2塁手がレギュラーとして定着していたこともあり、
1軍の試合に出場することがなく、2015年は選手兼2軍野手コーチ補佐として若手育成として
貢献していたそうですが、やはり選手としてはこれ以上は難しいということで、
”引退”を決意したそうです。
ドラフト1位で入団しカープの低迷期を支え、カープ一筋で17年間奮闘してきた東出選手にプレーを
観ることが出来なくなるのは寂しいですが、”プロ”としての判断だったんでしょね。
ただ、そんな選手は怪我で引退してしまうのは悲しいですね。
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東出選手の今後は?
先ほど上記にも書きましたが2015年シーズンは兼任コーチ補佐だったということもあり、
引退後は広島のコーチとして、またカープを支えていくようです。
体格がプロの選手にしたら小さく色々な工夫や努力をしてきていると思うので、
そこら辺の知識もたくさんあると思いますし守備も非常に華麗なプレーを見せてくれていたので、
守備の面でも色々アドバイスしていけそうですし、年齢的にはまだ若いので若手選手達とのコミュニケーションも上手く
出来そうな気がしますね。
また、引退の原因にもなったホーム突入時の事やリハビリのことなど体験した東出選手じゃないと
教えられないようなこともたくさんあると思うので、その経験を生かして若手選手達に指導していってほしいですね!
次は名コーチ、ゆくゆくは名監督になるかもしれませんね!
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まとめ
小柄ではありましたが、非常にダイナミックな守備と堅実なバッティングで広島を支えた選手が引退と言う事ですが、
本人も”怪我をした時点で引退していれば良かった”というほど1つのプレー1つの判断が野球人生を終わらせて
しまう危険性があるので、東出選手の場合は”不運”だったのかもしれないですが、本当にもったいないと思うので、
危険な併殺崩しや本塁上でのタックルなどルール事態を考えていかなくてはならないのかもしれないですね。