ドラフト会議が迫ってきていて、いろいろと噂が飛び交っていますが、その中でも注目を集めている野手が仙台育英高校の平沢大河選手です。
平沢大河選手は、仙台育英のスタメンで夏の甲子園出場して活躍、さらにそのあとに開催されたU18ワールドカップでも活躍したので注目が集まっています。
今回の記事では、そんな平沢大河選手の甲子園やU18ワールドカップの活躍や、ドラフト情報について書いていきたいと思います。
平沢大河選手のプロフィール
引用元:http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1500239.html
生年月日:1997年12月24日
身長:176㎝
ポジション:内野手(遊撃手)
出身:宮城県
高校:仙台育英学園高校
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夏の甲子園での活躍は?
高校3年生の時に夏の甲子園に出場。
仙台育英は決勝戦で、中京大中京に負けたので、全部で6試合でした。
その6試合通しての打率は2割4分とそこまで高くはなかったですが、6本のヒットのうち半分がホームランということで、その長打力に注目が集まってましたね。
1回戦:ホームラン1本
2回戦:無安打
3回戦:無安打
4回戦:ホームラン1本
5回戦:ホームラン1本
6回戦(決勝):2塁打を含む2安打
なんというか打つとき打つっていう感じなんですかね。
まあ正直2015年夏の大会はかなりホームランが出やすい気がしないでもなかったですが、それでも3本っていうのはすごいですね。
プロ野球のスカウトから注目されたのもこの長打力で、ホームランが打てる遊撃手っていうのは結構貴重な存在みたいですね。
たしかに遊撃手っていえば1番か2番か下位打線ってイメージがありますね。
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U18ワールドカップでの活躍は?
U18ワールドカップは甲子園で活躍した選手を中心に、それ以前の県大会などで注目した選手もあわせてメンバーが選ばれました。
そしてU18ワールドカップは木製バットを使うので、いままで使っていた金属バットは使えません。
ここで結果を出すためには、木製バットに慣れておかないといけないということになります。
実際の成績はこんなかんじ
対ブラジル:4打数2安打
対アメリカ:4打数0安打
対オーストラリア:4打数0安打
対チェコ:1打数0安打
対メキシコ:4打数2安打
対カナダ:3打数0安打
対韓国:2打数1安打
対キューバ:5打数2安打
対アメリカ:4打数0安打
打率だけ見れば2割くらいですね。
これはなんか甲子園の成績と似ていますね。
U18ワールドカップは甲子園よりも出場チームの実力の差が大きいので、コールドになった試合も結構ありました。
なので、打てる試合は複数安打、打てないときはノーヒットということが多いですね。
キューバ戦では5打数の2安打3打点とかなりの活躍を見せて平沢大河復活か?なんて騒がれていましたが、決勝戦は全然打ててなかったですね。
まあ決勝戦のアメリカ戦なんかは平沢選手だけでなくてほかの選手もほとんど打ててなかったので、やっぱり相手の投手の実力にもかなり左右されている感じはあります。
ドラフトでは1位指名される?
先ほどの書いたように、優秀な遊撃手を求めているチームは結構多いと思われる。
ドラフト上位指名の理由としては、
・走攻守がそろっている
・長打力がある遊撃手
・まだまだこれから伸びしろがある
・順応性がある
という感じで各チームのスカウトから注目されています。
野手ではオコエ瑠偉がかなり注目を集めていますが、平沢選手も1位指名の可能性はかなり高いですね。
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