スポーツで球技をやるときは必ず判定をする審判がいます。
でも審判も人間なのでミスがゼロってわけにはいかないですね。
そこで、導入されたのがこのホークアイという審判補助システム。
テニスやバドミントン、2015年のワールドカップバレーでも使われていましたね。
今回の記事では、このホークアイシステムをつかった最新の審判補助システムについてまとめていきたいと思います。
ホークアイって?
まずはホークアイとはなんなのかという話。
ホークアイっていうのは簡単にいうとビデオをつかってきわどい判定をすることが出来るシステムです。
テニスなどで、ボールがラインぎりぎりに落ちた時にインかアウトか様々な角度から撮った映像から判別するというものですね。
引用元:http://ameblo.jp/michi–0103/entry-11646513602.html
システムの開発元はイギリスのホークアイ・イノベーションズ社。
英語ですがサイトはこちら
⇒HAWK-EYE INNOVATIONS
コートの周りに10台のカメラを配置して、ボールの軌道を計算。
計算された軌道をCGで再現してインかアウトかを判定できるっている優れものです。
なんか難しい話になっていますが、つまりはカメラの映像からコンピュータが判断するということですね。
試合の途中で不服の判定があった時はチャレンジを要求して、ホークアイの判定を見るわけですが、それで1~2分くらい試合が中断します。
一瞬で判定ってわけにはいかないようですね。
ホークアイの精度は?
このまさにハイテクって感じのホークアイですが、精度に関しては100%完璧っていうわけではないようです。
ホークアイはカメラの映像からボールの軌道を再現するものなので、完璧っていうわけではないですね。
この誤差が大きくなってしまうと、ホークアイでも誤審になってしまいます。
そして誤審になっていることは実際にあります。
とりあえず現段階では実際の精度がどの程度なのかはわかっていませんが、開発もとのホーク・アイ・イノベーションズ社は精度は99.9%という風に言っているようです。
つまり、ほぼ間違えることはないけど、完璧ってことはないよ?っていうことですね。
でも基本的に技術っていうのは進化していくものなので今後はどんどん高性能になっていくと思いますよ。
ホークアイはかなり高額?
実際導入にどれくらいの値段がかかっているかはわかりませんが、ハイスピードカメラを10台設置しているわけですからそれだけで、かなりの値段ですね。
こんご世界大会では使われる場面が多くなるような流れになっていますから、会場を用意するのも大変になりそうですね。
まとめ
ホークアイは完ぺきではない
ホークアイは設置コストが高額
今後普及していく可能性が高い
というかんじです。
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