ちょっと前になりますが、日本代表の香川選手(ドルトムント)と槙野智章選手の背番号10争い事件っていう話題がありましたね。
背番号10といえばチームのなかのエースだったり司令塔だったりと重要な選手が着けることが多い番号です。
これっていう定義はチームやリーグによって違うと思うのですが、10番っていう背番号が大きな意味を持っているのは共通ですね。
ハリルジャパンでは話し合いで背番号を決める?
まず香川選手と槙野選手の10番争い時間の経緯ですが、中村俊輔選手と槙野選手の会話から見るとこんな感じだったらしい。
「今の代表は選手間で背番号を決めれるシステムになったんです」と説明すると、実際に10番に手を挙げ同じく10番を希望する香川真司と話し合ったという。
これには「嘘でしょ?」と驚いた中村。槙野は「“10番付けさせてほしい”と。そしたら香川が“ぶざけんじゃねえぞ”と。俺の背番号だと」とやり取りの一部を語りつつ、「あいつの口からそういうことが聞けたのが嬉しかった。分かった。お前がそんなに10番付けたかったら俺は10番いい。お前に10番やるよっていう話です」と顛末を明かした。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/10512754/
なんというか香川選手の10番に対する強い思いに槙野選手が折れて10番を譲ったということのようですね。
詳しい会話はわかりませんが、二人で話す中で香川選手が10番にかける思いみたいなのを話したんじゃないかなっておもいます。
槙野選手が10番を喜んで譲ろうって気になる話って気になりますね。
でも個人的なイメージとしては、香川選手かなと思います。
それにしても選手間で背番号をきめるってどうなんでしょうかね。
そこは選手の自主性に任せるのはなんか問題になりそうですけどね。
そんな感じでハリルジャパンでは背番号を選手同士の話し合いで決めていたというエピソードがありましたね。
じゃあハリルジャパン以前はどうだったかという話に。
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以前の日本代表の背番号の決め方
日本代表の背番号って、ゴールキーパーだったら背番号1、司令塔やエースだったら背番号10みたいなイメージがありますよね。
でも実際には、決めるのはサッカー協会とスポンサーだそうです。
あれ、監督関係ないの?って思ってしまいますけど、全く無関係というわけではないと思います。
私も知らなかったのですが、歴代の10 番にはこんな関係があるみたいです。
Jリーグが始まってからの歴代10番選手とスポンサーの関係を見てみましょう。
選手( 所属チーム) スポンサー 香川真司(ドルトムント) アディダス 中村俊輔(横浜FM) アディダス 中山雅史(引退) プーマ 名波浩(引退) アディダス ラモス瑠偉(引退) アディダス 引用元:http://nagatomo-fan.pupu.jp/
思いっきり商売絡んでますね。(笑)
でも選手の名前をみるかぎり文句なしのエースですよね。
改めて見ると凄いメンバーです。
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まとめ
サッカーの背番号ってポジションによってある程度決まっているものだと思っていましたが、国やリーグによって違うものなんですね。
ハリルジャパンでは10番を任せる選手を監督が選ぶっていうよりは選手に選ばせるっていうのも、こういうようなエピソードが生まれてなかなかおもしろいなと思いました。
自分で立候補してもらった10番ってなんかもらった10番よりも責任あるような感じがしますよね。
それいがいの選手も自分の好きな番号をもらえれば気合が入るんじゃないでしょうか。