最近ではWBCSプレミア12などもあり、野球が非常に盛り上がっていますね。
ただ、プロ野球に各球団は既に来シーズンに向けての補強や準備を着々と進めています。
FAやドラフト、トレード、助っ人獲得など補強の仕方はありますが、
その中でも今回は阪神タイガースの主な補強選手達を観ていきたいと思います。
2015年シーズンは優勝争いが終盤までもつれ最後までどうなるかわからない展開になったセリーグですが、
結局、阪神はヤクルトにサヨナラ負けを喫し優勝を見届ける形になってしまい、最終的には広島と3位争いの結果
ギリギリでCS進出の切符を手にしました。しかし阪神としては不本意な結果でしょうし、4シーズン戦った和田監督が
退任し、新たに金本監督が就任しましたので大きく変わる部分も出てくると思うので、そういう意味では来季が楽しみですね!
出典 http://cblog.kyoto-iken.ac.jp/
阪神タイガースの即戦力候補!
一人目は10月に行われたドラフト会議で獲得した高山俊外野手。
ドラフト会議で阪神とヤクルトが1位指名をし抽選となりヤクルトの真中監督最初に開封しすぐさま手を上げ当たったことを
喜んでいましたが、実はハズレ表で実際は阪神が交渉権を獲得していたという珍事件もありましたね・・・
凄い喜びようだったので、こっちまで恥ずかしくなるような感じになってしまっていましたが、なにはともあれ
ドラフトの目玉でもあった高山選手は阪神に入団が決定しました。
高山選手は東京六大学野球の歴史で48年間誰にも破られていなかった通算安打数記録を更新し128本のヒットを積み重ね、
そのミート力の高さや打撃センスの良さが評価されている選手です。
また足も速く50メートルは5秒台で走ると言う事で走塁はもちろんのこと守備でも生かされるので全体のレベルを上げられる
選手だと思います。
とは言え、阪神の外野陣はマートンが退団しましたが福留や江越、大和、伊藤隼太、俊介、狩野など激しいレギュラー
争いになると思いますが唯一決まっているのは福留だけだと思いますし、よほど成績が悪くならない限りはスタメン落ちすることは無いと思いますが、
逆に言えば、チャンスもあると言う事なので打撃に定評のある高山選手はしっかりアピール出来れば開幕1軍そしてスタメンというのも、
十分考えられると思います。
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阪神→メジャー→四国アイランドリーグ→阪神 帰ってきた藤川球児
3シーズンぶりに藤川球児が阪神に帰ってきました。
ただ、この3シーズンは藤川投手投手にとっては納得のいくシーズンではなかったと思います。
しかし、こうして阪神に戻ってきたという事は、阪神は十分戦力になると見込んでだと思いますし、
我々ももう一度マウンドで躍動している藤川投手をみたいですね。
起用法については、守護神のオスンファン投手が基本路線は残留だがメジャー挑戦も視野に入れて渡米もしている、
という事の様なので、オスンファン投手が残留となれば藤川投手は勝ちパターンの中継ぎに入ってくると思いますし、
もし移籍となれば出来具合によっては守護神復帰もあるかと思われます。
ただ、現状としては年齢的な部分もありますし今の藤川投手がプロ野球で通用するのか分かりませんし
、全ては春のキャンプの結果で決まってくるのではないかと思いますね。
四国アイランドリーグで先発していた時には球速も出ていましたしキレもあるように見えたので、
またエキサイティングな投球をみせてくるれることを期待したいですね!
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新外国人(助っ人)のマット・ハグ
マット・ハグの獲得はまだ決まったわけではないのですが、既に決定的と言われている選手です。
この選手は川崎宗則選手と同じトロントブルージェイズでプレイしていた選手で、
2015年シーズンのメジャーの試合出場は10試合に留まっていて、打率も2割中盤と言う事で、
主戦場は傘下の3Aでプレイしていたようです。
その3Aでの成績は136試合で打率.338、11本塁打、92打点を記録しており、
実力的には申し分ない成績を残しています。
しかも、阪神の補強ポイントでもあったサードを守り、その他にもファーストや外野も守れると言う事なので、
そういう意味でも使い勝手の良い選手になりそうです。
マートン選手が退団し、チームとして打撃面に大きな穴が開いてしまいましたが、その穴を埋めることが出来る選手だと思いますし、
3Aでは11本塁打ですが体格は191センチ、102キロとがっしりっしているのでホームランももっと期待できそうですね。