今季(2015年)にメジャーリーグで”本塁打王”と”年間MVP”に輝いた、
若きスーパースターのブライス・ハーパー。
現在23歳のハーパーですが少年時代はどうだったのか?どんな選手だったのか?
と言う事について書いていきたいと思います!
打ち過ぎて年齢を疑われた!?
まさに怪物に相応しいエピソードですが、彼が7歳の時に10歳の子たちに交じって試合をしていたらしいのですが、
ある試合で約61メートルの打球を放つなど、とても7歳とは思えない打球に相手のチームから年齢を疑われることが多かったようです。
そのため出生証明書を持ち歩いていたんだとか・・・。
凄いですね。小学校1年生で61メートルは体の成長の違いもあると思うのですが、
天性の飛ばす技術も備わっていたんでしょうね。
しかも、その子供時代の3歳年上というのはかなり大きい差だと思うのですが、
その中で活躍していたというのは天才打者に更なる成長を遂げさせたんでしょうね。
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9歳で助っ人?
7歳で61メートルの打球を放ち、年上と混じって野球をしていたハーパー選手は9歳になるころには、
アメリカ全土でも有名な野球少年となっていたようで、違う州のチームに助っ人として試合に出場することが多くなっていたそうです。
なので、必然的に年間試合数も増え多い年は130試合に出場した年もあるようです。
因みにそのペースで9歳ぐらいから16歳ぐらいまで試合に出続けていたそうなので相当の試合数になりますね。
鬼に金棒というか、元々才能があり非凡なものを持っていたんだと思いますが、
その環境が更に開花させる要因として整っていたんでしょうね。
練習も大事ですが、やはりこれだけの選手は試合経験が一番の練習になるんでしょうかね。
バッティングは色んな要素があると思うのですが、その中でも一番大事なのは”タイミング”だと思うので、
沢山の試合に出場し色んな投手と対戦することによってタイミングのつかみ方や、その中で打球を遠くに飛ばすスイングを
自然と身に付けていったんでしょうね。
因みに、12歳の時に出場した大会でハーパー選手からお母さんに電話があり”成績はまぁまぁだった”という風に言っていたそうなんですが、
後日コーチから成績の詳細を聞くと12打数12安打11本塁打だったと言う事で、それを聞いてお母さんは”天才”だと確信したそうです。
・・・これは本当にすごいエピソードですね(苦笑)
”まぁまぁ”という発言が照れ隠しなのか、本当にまぁまぁと思っていたのかは分かりませんが、
この成績で電話の時に言わなかったというのは、それぐらいの成績を他の試合でも残していたんでしょうね。
全くの想像ですが、12歳でもうすでに結果ではなく内容にこだわっていたのかもしれないですね(笑)
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16歳では既にプロ並みの破壊力を誇っていた!フォームも現在とおなじ?
順調に成長していたハーパー選手が16歳の時に参加したホームランダービーでなんと推定153メートルの打球を放ったようです。
これは動画があったのでみてみたんですが、体つきも16歳とは思えない体格をしており、
そのバッティングフォームも現在と全くではないもののハーパー選手の特徴でもあるインパクトの時に軸足が宙に浮くようなフォームで、
豪快にホームランを連発していました。
打球音的には金属バットを使っているのかなと思ったのですが、それでも16歳であの打球は怪物ですね。
日本でも16歳の怪物打者として夏の甲子園でも話題になった清宮幸太郎選手がいるので、
試合ではなくホームランダービーのような飛距離や本数を競うようなのも観てみたいですね。