9月29日、アマチュアサッカーの試合で審判が銃を持ち出すという事件があった。
内容はこんなかんじ。
試合中、激しいプレーをした相手チーム選手の退場を求め、監督や控え選手がグラウンドに乱入。審判に激しく詰め寄り、乱闘に発展した。
殴る蹴るの暴行を受けた審判は控室に戻ると、拳銃を手にグラウンドに再登場。選手らは逃げ出した。
退場を求めたということで、審判が出したレッドカードに不服だった選手たちが審判に抗議して、その時に審判に暴行を加えたようです。
怒った審判は、控室にもどって銃を持ってきたという。
こっちには銃をとりだした理由がかいてあるが
拳銃を持ち出した理由を「身の危険を感じたためだ」と説明している
むしろ身の危険を感じたなら控室にもどってそのまま逃げるなり他の行動が出来たんじゃないかとおもったり。
幸い発砲はされず、怪我もありませんでしたが選手たちにかなりビビったと思います。
さらにこの審判ですが、郡警察に勤務していて銃の扱いも慣れている模様ですね。
Contents
ブラジルは銃の規制はある?
まず、ブラジルでは銃を所持できないという規制は無い。
でも誰でも持てるわけじゃなくて、訓練を受けて免許をもらわなくてはいけない。(でも実際は無免でも持っている人が多いとか)
なんで、銃の所持が認められているかというと治安の悪さも影響しているという。
つまり、自分の身を守るために銃が必要だって考えている人が多いようですね。
という感じでもうかなりの量が流通していそうなので今更規制しても変わらなそうですが。
Sponsored link
リオ五輪は大丈夫?
なにが問題かっていうと、普通に試合会場に銃が持ち込めちゃうってことですよね。
さすがにオリンピックの会場ではそのあたりはしっかりとチェックすると思いますが、ブラジルの治安のことを知らないと結構不安になりますね。
まあ今回の事件で何かしらの警備が強化されたりすることはなさそうですが(そもそも1年後なので忘れられてそうですが)、まあもともと安全じゃないっていうのが分かっただけでもよかったかと。
Sponsored link
感想など
さすがにこの審判はもう審判をすることはない・・とおもいますが、また出てきたらかなり怖いですよね。
レッドカードもらっても素直に退場するしかないですよコレ。
あらためて日本とは全然違うんだなということを再認識した気がします。
でも試合に銃って本当にシャレになってないですよね・・・。