楽天の安楽智大選手。
2014年にドラフト1位でプロ入り(東北楽天ゴールデンイーグルス)して、現在2軍で育成中の選手。
高校は済美高校のエースとして甲子園にも出場したことのある選手。
今回の記事ではその安楽選手のプロ入り前のことを詳しくまとめていきたいと思います。
安楽智大選手のプロフィール
引用元:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20150209-01
生年月日:1996年11月4日
身長:186㎝
ポジション:投手
出身高校:済美高校(愛媛)
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安楽智大選手の甲子園での活躍は?球速がすごい?
引用元:http://senkintan.com/post-663/
最初に注目されたのは、安楽選手が2年生の時の春の選抜高校野球。
これは2013年の3月に開催された大会ですが、この大会に済美高校のエースとして出場しました。
そして、この大会では済美高校は準優勝しましたが、それまでの5試合のすべてに登板したのが安楽選手でした。
投げた球数は772球ということで、1試合100球以上投げているのにトーナメントなので、休養日以外は連投しています。
メジャーリーグの投手が2ヶ月で投げる球数を10日くらいで投げてしまったのでかなり異常なことだと思います。
ということで、この大会での安楽選手の投手としての活躍もすごかったのですが、それよりも投げすぎじゃないかっていうことが注目されてたりしましたね。
これは甲子園で昔から問題になっていることですが、優秀なピッチャーが少なかったり、特別にいいピッチャーがいたりすると、その一人に頼りすぎてしまって、選手に負担がかかりすぎてしまうっていうことになりますよね。
ちなみにこの大会の済美高校は完封勝利は0でした。
次に夏の甲子園にも出場。
済美高校は2回戦からでしたが、結局3回戦で負けて、1勝で敗退しました。
この大会でも321球を投げて、19回を14失点とあまり活躍できずに甲子園から消えました。
結局は2年生の時の甲子園が最後で3年生の時は残念ながら地方大会で負けてしまいました。
最後に安楽選手の球速ですが、2年生の時に最速で157km/hを投げたことがあるようです。
日本には150km/hの球を投げる投手はほとんどいないのでそう意味でもかなり注目の選手でした。
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球の投げすぎで肘を痛めた?
高校2年生の時の春の選抜などでかなりの球数を投げた安楽選手ですが、その年(2014年)の9月22日の秋季県大会の1回戦で右腕尺骨神経麻痺で全治一か月の故障となるが、結局次に投げたのは6か月後の3年生になってからでした。
3年生の夏の大会の県大会でも登板しましたが、球速は150km/hを超えることは無く、県大会で敗退してしまいました。
これの前後にも肩甲骨の炎症などを起こしていて実は結構ボロボロなんじゃないかって言われていました。
故障の前に明らかに異常な球数を投げているのでそれも無関係ではないと思いますね。
さすがにプロに入った今はこんな無茶なことをすることはないと思うので、しっかりと休息を取りながら投げれると思いますが、やっぱり高校生投手の球数の問題はまだ結構深刻ですね。