高校生で世界陸上に出場して、早くもアメリカのガトリン選手とも挨拶を交わしたサニブラウンハキーム選手がアメリカ行きを検討しているということで、陸上選手がアメリカに行くのってどれくらいメリットがあるのかを調べてみました。
サニブラウン選手は日本で生まれた日本人ですが、ガーナ人の父と日本人の母とのハーフになります。
詳しくはこちら⇒日本人高校生のサニブラウン・ハキームがボルトを越えた!?ベスト記録と今後について
今回の記事では、アメリカでプロの陸上選手を目指すメリットと、こういってはアレなんですがどれくらい儲かるのかについてまとめてみました。
アメリカでの陸上をやるメリットは?
まずアメリカの方が日本よりもスプリンターの育成に関しては上だということですね。
当たり前ですが、コーチや施設も日本に比べて選択肢がかなり多いハズです。
さらに、これも同じような理由ですが、ライバルの多さですね。
アメリカに行けば日本よりも確実に強敵がいます。
そういう人たちと競いながら練習することで実力が大きく伸びるというのは大きいと思いますね。
これに関してはあるていど競えるだけの実力があるひとならって感じですが、サニブラウン選手くらいになれば行った方がいいと思いますね。
さいごに人脈があると思います。
これに関しては陸上にかぎってことではないですが、アメリカには日本より人が集まるので、日本にいるよりも世界のいろいろな人たちに出会うことが出来る可能性があります。
陸上人生もちょっとした出会いによって大きく変わることがあるかもしれないので、こういうメリットもありますね。
プロ選手を目指す場合どれくらい稼げるの?
日本で陸上をやるばあいは、企業に所属して、会社の仕事をしつつ練習っていうことをしているひとが多いというか一般的だと思いますが、プロの選手をやる場合どれくらいの収入があるものなのでしょうか。
ちなみにプロでやるっていう場合には、スポンサーの起業なんかと契約してから試合に出て活躍しないといけません。
これに関しては、実際ピンきりで活躍すればするほど収入は大きくなるようですね。
ということで世界のトップスプリンターの年収を調べてみました。
まず、いちばんもらっていると噂のジャマイカ代表のウサイン・ボルト選手
引用元:http://triangle03-ism.com/
推定:20億~30億
そしてアメリカのジャスティン・ガトリン選手
引用元:http://wadaiyo.com/
ガトリン選手に関しては定かではありませんが、資産が1億~2億あるという情報がありました。
ボルト選手よりは少ないですがそれでもかなり儲かっているのは確かですね。
こうしてみるとやっぱり差が激しいようですね。
日本人でもプロをやっている選手でも数百万から稼げて数千万という感じのようなので、収入が安定しない上にそれくらいの年収だとプロがほとんどいないのもわかる気がしますね。
つまり世界的に注目されてどんどん活躍できる人はプロになったほうがいいということですね。
サニブラウン選手は契約した企業がけっこう多いと思うので、プロの選択肢もアリっていうことですね。
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