2020年は1964年ぶりに日本でオリンピックが開催されることになって、新国立競技場の問題とかエンブレムのデザインがパクリだったりとかいろいろと騒がれていますね。
エンブレムに関しては4月の25日に正式に決定するようですが、どうせなら最後はきれいに決まってほしいものです。
というわけで今回の記事では、いままでのオリンピックのエンブレムのデザインに関してまとめてみたいと思います。
ちなみに今年2016年はブラジルでリオデジャネイロオリンピックが開催されることになっていますね。
実際あんまり騒がれていないですが、個人的には結構楽しみにしています。
東京オリンピックのエンブレム問題
東京五輪のエンブレムのデザインは最初にアートディレクター佐野研二郎のものが採用された。
しかし、デザインがすでに使われているものと酷似していたため盗作の疑惑が持ち上がるが本人は否定。
そのごネット上で指摘が続き、どんどん騒動が拡大していきついに本人からデザインの取り下げの申し出があり、五輪のエンブレムが白紙になる。
そのごデザインの公募があって現在候補が4つに絞られている。
以下4つの候補
個人的な感想をいうとCがいいかなと思う。
とくに深い意味があるわけでもなくてイメージ的にもスポーツ×日本っていう感じがするというだけ。
Dもデザインはいいと思うんだけど(花かな?)ちょっとイメージに合わない気が。
Sponsored link
1964年のエンブレム
1940年にも東京オリンピックが計画されていましたが、戦争の影響で中止に。
というわけで今までの歴史上日本で行われたオリンピックは1964年の東京オリンピックが1回だけになりますね。
そのときの気になるエンブレムがこちら
制作したのはデザイナーの亀倉 雄策氏。
なんというか超大胆にそのままですね。
このマークが入ったポスターが至る所に貼られていたようですが、いい感じになじんでます。
これを見た後で今夏のオリンピックのエンブレムを見ると赤い色と丸い形がいろいろと使われているのが分かる。
やっぱ日本らしさが出てるのがいいのかな。
Sponsored link
世界のかっこいい歴代エンブレム
第1回は1896年にアテネのギリシャで始まったオリンピックですが、ロンドンで30回だったようです。(中止3回含む)
いままでオリンピックのためにいろいろなエンブレムがデザインされてきましたが、個人的にいいと思ったのを載せてみたいと思います。
1980年のモスクワ(ロシア)
頂点目指してる感じがいい
1996年のアトランタ(アメリカ)
聖火台をモチーフにして作られたエンブレム。
聖火台のなかに五輪のマークと100という数字が入っている。
100っていうのは近代オリンピック100周年の意味が込められているらしい。
他のオリンピックのデザインとはだいぶ雰囲気がちがうけど、これはこれでいろいろ工夫されていて面白い。
2
2004年のアテネ(ギリシャ)
シンプルだけどギリシャとオリンピックのイメージに合っていていいいと思う。