今回の記事は、巨人に新しく入団することになったヘラルド・パーラ選手に関することです。
パーラ選手はメジャーリーグで10年間プレイして、良い成績を残している選手で、2020年は巨人の一員としてプレーすることになります。
では初めにプロフィールから
ヘラルド・パーラ選手のプロフィール

名前(日本語読み)ヘラルド・パーラ
名前(英語)Gerardo Enrique Parra
ニックネーム EL Yolo(エル・ヨロ)
誕生日 1987年5月6日
出身 ベネズエラ
高校:Licei Francisco Pulgar, Santa Barbara del Zulia, VEN
ポジション:外野手
経歴
2004年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団
2009年5月13日 メジャーデビュー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
2014年 ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍(2013年まで所属していた青木宣親選手とはすれ違い)
2015年 途中からボルチモア・オリオールズへ移籍
2016年 コロラド・ロッキーズに移籍
2019年 サンフランシスコ・ジャイアンツに移籍
2019年 途中からナショナルズへ移籍
20
ちなみに英語で書くと”Gerardo Enrique Parra”で、ジェラルド・エンリケ・パーラかな?と思ってしまいますが、発音はヘラルドと読むそうです。
マイナーリーグから初まり、メジャーに昇格してからのキャリアは10年です。
メジャーリーガーになってからマイナーにいったこともありますが、メジャーデビューを飾ってから10年、毎年100試合以上のメジャーリーグの試合に出場しています。(レギュラーシーズンの試合数は162試合 )
そして2020年のシーズンからは読売ジャイアンツでプレーすることが決まっています。
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ヘラルド・パーラ選手の成績・活躍・特徴は?
パーラ選手のイメージは守備も打撃もできるオールラウンダーという感じですが、どちらかというと守備力のほうが高いイメージです。
打撃に関しては3割近い打率と平均して年間8から9本のホームラン。
守備に関しては2011年と2013年(ダイヤモンドバックス)にゴールデングラブ賞を獲得しています。
ここでメジャーリーグ10年間のトータルの成績を見てみましょう。
打席 | 得点 | ヒット | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | OBP | OPS |
4761 | 620 | 1312 | 88 | 512 | 96 | .276 | .323 | .727 |
まさにオールラウンダーという感じです。
盗塁に関しても96ということで走れます。
打率やOPSも並みといった感じですが、メジャーリーグで並みならすごいですよね。
では最近の成績はどんな感じかというと?
グラフで見てみましょう。
まずは打率

一番最後の2019年が一番低い打率になっていますね。2019年はサンフランシスコジャイアンツから始まったシーズンですが、そこでの成績が86打数17安打と振るわなかったのが響いている感じですね。
その後ナショナルズへ移籍した後は持ち直しているといっていいと思います。
そしてOPS

すこし波がありますが、安定して活躍していますね。最低でも0.67、最高で0.79といった感じです。
毎年100試合以上出場した結果のOPSなので信頼できますね。
日本でプレーしても安定して結果を出してくれそうに見えます。
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ヘラルド・パーラ選手の巨人での立ち位置はゲレーロのポジション?
巨人は2019年のシーズンでもスタメンで活躍していたゲレーロとの契約を解除し、ヘラルド・パーラ選手との契約を結びました。
それに阿部慎之介選手も引退となるのでその分の補強が必要なわけですね。
さらに加えて守備力も補強できるので、パーラ選手は今の巨人にとってはマッチしていると思います。
巨人のクリーンナップは、とりあえず3番丸、4番岡本となると5番が空席になりますしね。
ですが個人的な感想として今までよりもチームとしてのスキがなくなるんじゃないかと思います。
まあ、パーラ選手とは関係ありませんがあとは投手力ですよね。