2015年になってからハリルホジッチ監督が新しく監督に就任し、新しい体制になったいわゆる”ハリルジャパン”。
日本代表としてこれからワールドカップなどに向けてチームを作っている時だが、一つキャプテンが決まっていないというのが話題になってますね。
キャプテンは監督と選手の間を取り持ったり、チームを引っ張ったりと重要な役目であるはずなのですが、いまだにキャプテンが決まっておらず東アジアカップが始まろうとしています。
今回は、なぜハリルジャパンではキャプテンがいないのか、またキャプテンになるとしたら誰がふさわしいのかを考えてみたいと思います。
キャプテンがいない理由
ハリルジャパンにキャプテンがいない理由ですが、単純にハリルホジッチ監督がまだキャプテンを指名していないからです。
ハリルホジッチ監督の考えでは、まだ新しいチームが始動したばかりなので、これからのチームとしての活動のなかで慎重に吟味して選んでいきたい考えのようです。
そのためにキャプテンを選ぶのにはある程度の時間がかかると言っています。
実際このある程度がどの程度なのかはわかりませんが、まだある程度は過ぎていないということのようです。
おそらく、ハリルホジッチ監督の中には、自分の考える理想のキャプテン像があり、日本代表の中でそのキャプテン像に近い選手がいないかを時間をかけて考えるということだと思います。
キャプテン候補は誰がいる?
いままでの代表のキャプテンは、「川口能活」、「長谷部誠」、「本田圭祐」、「中澤祐二」と経験豊富で、技術的にも優れた選手が担当していました。
経験豊富ということで、20代後半の選手が多かったように思えます。
というわけで、新しく始まった新チームの候補に挙がっている選手のなかでキャプテンになりそうな選手を何人かあげてみたいと思います。
槙野智章
DFですが、時には攻撃に参加することが出来る選手。
DFとFWを合わせてDFWと言っていたり。
ゴールを決めた時などに行うパフォーマンスが有名。
しかし、パフォーマンスを行ったために審判に止められるという事件も起きていたりします。
実際にキャプテンになった時にこのような事態になったら情けなさ過ぎるので、キャプテンをやるなら観客を楽しませる前にチームのことを考えた行動を心がけてほしいと思いますね。
プレイヤーとしてハリルホジッチ監督に重宝されているようで、選手としての経験も多い。
内田篤人
ドイツのシャルケ04でプレイしてる海外プレイヤー。
U-16から日本代表をやっており、2回のワールドカップを経験していて、経験豊富な27歳。
プレーを見ていてもなぜか安心してみていられる、そんな選手。
しかし、ケガをしてることが多い気がする。
長谷部誠
前回のキャプテンで30歳を超えるベテラン?
以前キャプテンをやっていたときには、しっかりチームのまとめ役として貢献し、監督やサポーターの信頼も得ることが出来ていたように思う。
選手としても一流。
吉田麻也
海外でプレーしている選手。
ポジションはDF。
同じ代表候補の内田篤人選手ととても仲がいいらしい。
2014年のワールドカップにも出場している。
本田圭祐
イタリアのクラブチームACミランに所属する海外プレイヤー。
本田選手も以前にキャプテンを務めたことがある。
技術的にも精神的にもタフなプレイヤーで独特の雰囲気を持っている。
野心を抱いているという意味ではハリルホジッチ監督の候補に挙がるかもしれない。
まとめ
キャプテン不在騒動はしばらく収まりそうにないですえん。
今回の東アジアカップのメンバーも若い選手を多く選んでいることから、ハリルホジッチ監督がいろいろな可能性を試してみたいと考えていることがわかります。
つまり、結局はどの選手にも可能性があるということになりますね。
監督は選手一人ひとりを直接見てコミュニケーションをとって判断していると思うので、今までの実績を重視した選び方はしないでしょう。
キーワードとしては、「チームを引っ張る力」、「メンバーを助ける力」、「そして野心を持っているか」そのあたりがキャプテンを選ぶ基準になっているんじゃないかと思います。
もしかしたら今までのキャプテンとはちがう意外な選手が選ばれるかもしれませんね。
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